「がっつり」

この言葉が下品だと気付かない女性が何故か多い。バカ製造機のテレビや雑誌、軽薄な情報サイトなどからの影響を受けているのだろう。

女性の品位を急降下させる「がっつり」

ケーキバイキングでがっつり食べちゃいました💝
テレビでやってた〇〇ってお店だったら、男性でもがっつり食べられるみたいですよ✨
今週もお互いがっつり仕事頑張りましょう💪
「がっつり」

まともな言語センスを持っている数少ない有能な男性からすれば、この言葉を何の衒いもなく遣える女性の品位を疑う。

私からすれば男女問わず「がっつり」という表現を遣われると残念な気持になるのだが。

当ブログで再三申し上げているが、言語センスはあっけなく狂ってしまう。生活環境やアクセスしている情報媒体から無自覚に影響を受けて狂わされてしまうのだ。

テレビやYou Tubeで女性芸能人やユーチューバーが「がっつり」と言っていれば、何となく刷り込まれ、自分のワード選択リストの上位にストックされることはよくある。

無自覚に言語センスを歪まされたせいで、意中の男性との間で今ひとつ進展がない、または避けられてしまうことにもなりかねない。

下品な言葉遣いだと気付いていない

かなり前の話をしよう。平成21年(2009年)12月にあった印象に残る出来事である。

恋人と大阪モーターショーに行った。





ブースをひとしきり見終わった頃には夕方。食事しようということになった。12月なので日没も早い。

近くのホテル(グランドプリンスホテルと記憶している)の飲食フロアでどこに入ろうかなんて言いながら歩いていたところ、ある店の前に人が立っていた。

どうやらそこの店員のようだ。若い女性でアルバイトといった雰囲気。その店員から声を掛けられ少し話をしたのだが、店員のある一言に引っかかりを覚えた。

がつつり食べられますよ♪
語求(ごきゅう)
語求(ごきゅう)
ああ、この子は「がっつり」を用いるのが日常で、それがまさか「下品」だとは全く気付いていないのだろうな。

ラグジュアリーな佇まいのホテルの飲食フロア。そんな場所にあって似つかわしくない「がっつり」という表現。明るくて感じの良い人だっただけに、その言葉遣いとの落差に驚きを隠せなかった。

なかなか良さそうなお店だったのだが、フロア内を全て見ていなかったたので結局入らなかった。ただ、フロア内を全て見た後だったとしても「がっつり」という表現が入店を躊躇させた一因になったのは言うまでもない。

言葉選びに厳格になる必要はないが

言葉選びに厳格になる必要はない。しかし、近年、にわかに出てきた言葉や用法は慎重に扱うべきである。また、長年遣われていても、くだけた表現は要注意。

「がっつり」
「ほっこり」
「ヘタレ」
「食う」
「クソ~」
「普通に~」
「なにげに」
「ねーよ」
「すげー」
「うぜー」
「ガチで」
「マジで」

書き出したらキリがないが、これらの言葉や表現方法は、男性から敬遠されるリスクがかなり高い。

当然、同性にも不快感を与え、避けられる危険性がある。

言語に繊細な人は、相手の言動から実像を察する能力が高い。言語センスがお粗末ということは、あなたの実像もお粗末だと思われても仕方ないのだ。

相手によっては「がっつり」のひとことで全否定される。

注意されたし。

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語求(ごきゅう)
【反日憂国者】 開国後の日本にとって言語は重要な防壁になりました。それに気付かない日本人に向け、国防の観点から「鋭敏な言語感覚」の重要性を訴えています。言葉の変化を手放しで受け入れる人達へ。あなた達「言葉の変化全肯定論者」が如何に軽薄で危険であるかを独自の視点で暴き出します。その活動が、日本を少しでも延命させる一助になると信じて。「言葉は生き物」「言葉に寛容になれ」と心無い批判をされた人へ。あなたの言語感覚は間違っていない。そんな奴らに屈するな。国防に必要なのは核武装と言語の保守。アイコンはユルいが50代の筋トレおじさん。